中国の科学者、天然ゴムの代替物開発で重要な進展
  2017-09-07  times

  中国科学院遺伝・発生生物学研究所がこのほど明らかにしたところによると、中国の科学者はゴム草のゲノム配列解析において重要な進展を遂げた。天然ゴムは重要な工業原料であり、2015年には世界で1214万トンが消費されている。中国は天然ゴムの消費大国で、対外依存度が80%を超える。この成果により、ゴム草をモデル植物とする天然ゴムの合成研究は「ポストゲノム時代」に突入し、ゴム草の野生植物から換金作物への馴化を加速させ、中国の天然ゴム産業の発展を促進させることになる。


  出典:中国新聞社